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2025年03月10日号
審査部審査番号号

RSI(Relative Strength Index)とは?

相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表す、オシレーター系のテクニカル指標の1つです。

RSIは相対力指数と訳され、過去の一定期間の上昇幅と下落幅を基に現在の上昇幅が全体のどれくらいの割合かを計算し、相場が強気か弱気かを判断します。

計算式は

一定期間の上昇幅 /(一定期間の上昇幅 + 一定期間の下落幅)× 100

で求められます。

 期間としては14日が使われることが一般的。50%を中心に0100%の範囲で変動し、50%以上で推移している場合は上昇局面、50%以下で推移している場合は下降局面と判断されます。買われすぎ(7080%以上)は高値圏で売りのタイミング、売られすぎ(2030%以下)は低値圏で買いのタイミングとされ、逆張り的な売買シグナルとして使うことができます。しかし、非常に強力なトレンドにおいては買われすぎに見える局面でもその後さらに相場は上昇、売られ過ぎに見える局面でもその後さらに相場は下落することがあることから、他の指標と組み合わせて使うことが有効と考えられます。

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